お知らせ
イラク行政官の福井産業視察
2016.12.17
本日、イラクの行政官の方々がJICAコーディネートのもとで、めがね産業の視察研修としてめがねミュージアム(福井県鯖江市・当協会運営・下記URL)にいらっしゃいました。
http://www.megane.gr.jp/museum/
まずは当協会職員の方から福井のめがね産業の歴史や特徴、近年の産地活性化に向けた取り組みについて講義。
かなり熱心に聞いていただき、イラク政府の行政官でもあるため予想を超える専門性の高い質問が多く飛び出しました。
次に元めがね職人でもある博物館案内人(めがねミュージアム内)から様々なめがねづくりやめがねそのものの知識を聞きました。
かなり熱心に聞いています。
しかし写真は大好きなようで。ご自身のスマホでみなさん何度も様々な写真を撮っていました。
元職人の榊(さかき)も説明に熱が入ります。
そして次は、めがねづくり体験。今回はプラスチックめがねと同じ素材を使ったミニめがねストラップを作ります。(めがね型ストラップについては下記URL参照)
http://www.megane.gr.jp/museum/contents/enjoy/workshop/index.html
皆さん急に集中力が上がります。
無言で磨きます。
無事完成し、最後は笑顔で写真。
当協会職員も入れていただき、最後の集合写真。皆さんに福井製のめがねをかけていただきました。
途中でイラク行政官の方々に言われて印象的だった言葉は
「日本のものづくりはすごい、No.1 だ。こんな細かいことをこだわってやりぬくのは真似できない」
ということです。そう言っていただけて本当にありがたい限りです。
日本の、福井のめがねづくりをこれからも維持・発展させていくために引き続き様々な活動を行なってまいります。
福井・鯖江のめがねに関して何かあれば、どのようなことでもぜひこちらからご連絡ください。
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